建設副産物となる汚泥処理|そのまま処理できない産廃は破砕してちゃんとリサイクルしよう

そのまま処理できない産廃は破砕してちゃんとリサイクルしよう

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建設副産物となる汚泥処理

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杭工事の汚泥

建物などの建設を行う際に、軟弱地盤など支持地盤が深い場所にある場合、杭が使用され支持されますが、杭にも色々な種類があります。ここでは、一般的な埋込杭により発生する汚泥について扱います。杭を敷設する場合は、現在の主流として地盤面にアースオーガーにより穴を掘り、その中にセメントミルクを投入し、孔壁の保護と杭根固め液に使用します。その際にどうしても掘削した土砂とセメントミルクが混じって泥上の副産物が生まれます。その泥が固まってしまえば良いのですが、水分が多く泥上の状態となってしまそれが汚泥として産業廃棄物処分をしなくてはなりません。その汚泥の成分により処理方法が決定されるのですが、大体の場合は産業廃棄物処分場に埋められる安定型の処理となります。

汚泥の安定型処理

発生した建設汚泥は、試験機関などによりその成分が分析されます。その分析によって採取処分場において産廃処理とし、管理型最終処分場において、産廃処理しなければならないです。管理型となった場合は二重の遮水槽を持った処分場に埋め立て、その浸出水に有害な物質などが含まれていないかを管理していかなければなりませんので、かなりの処理費が必要となります。建物や構築物だけではありませんが、製造業などの工場、下水処理場、家畜の糞尿などから発生する汚泥は産業廃棄物として、産廃処理が必須となります。どの様な計画においても、そこから発生する産業廃棄物を処理するための産廃処理費用を予算に入れておかなければ、かなりの費用が掛かるのを忘れてはいけません。