ごみを資源へと変える処理|そのまま処理できない産廃は破砕してちゃんとリサイクルしよう

そのまま処理できない産廃は破砕してちゃんとリサイクルしよう

男の人

ごみを資源へと変える処理

男の人

ゴミを生まれ変わらせる

家庭から出るごみも、企業から出るごみも、そのままではただの廃棄物です。日本は経済発展とともに、多くの廃棄物を出してきました。それらは埋め立てや焼却といった廃棄物処理をされてきましたが、近年その影響が地球規模で問題となっています。そこで廃棄物を分別することによって、新たな価値を生み出すという取り組みがなされているのです。使わなくなった古タイヤなどは、細かくして燃料や人工芝などの材料へと生まれ変わります。コンクリートガラと呼ばれるものは、鉄筋とコンクリート片に分けられ、鉄くずは再利用、コンクリート片は小さく砕いて道路などの路面材として再利用されています。古紙は一般にも知られているように、段ボールや再生紙、また燃料としても再利用されているのです。このように、捨てるだけだった廃棄物を価値のあるものに生まれ変わらせる廃棄物処理は、現代においてとても重要なものなのです。

廃棄物は適正な処理を

廃棄物といっても、それらは細かく分類されています。企業が出す廃棄物は産業廃棄物、なかでも毒性や爆発性のあるものは特別管理産業廃棄物といいます。産廃に含まれない事業系廃棄物、家庭廃棄物などは一般廃棄物と呼ばれています。一般廃棄物の中にも、普通ゴミとしては出せない特別管理一般廃棄物があります。廃棄物の処理方法は、廃棄物処理法において厳格に決められています。廃棄物を出す側も、廃棄物を処理する側も、廃棄物処理法に違反すると刑事処分を受けることがあり注意が必要です。特に、産業廃棄物を処分するには、処理業者とあらかじめ委託契約書を交わし、マニフェストを準備する必要があります。これを適正に行わず廃棄物を処理すると、不法投棄として処罰を受けるのです。廃棄物はたかがゴミではなく、資源だと理解することが必要なのです。